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秘仏「ぬこ地蔵」! [ぬこ]

ブランチを済ませてから、馬子2号であてもなく散歩に出かけました。
近所の公園でいきなりこんなことになるので、出発がどんどん遅くなります…。

古本屋があれば自転車を停め、文庫本の棚を眺めてから(ヒマがあれば内田百閒の著作をしつこく探しています)普段利用している私鉄の線路に沿った道をゆるゆると走りました。
3駅ぐらい走ったところで、引き返すことにしました。けれども、来た道を戻るだけではつまらない。せっかく自転車で来ているので、この機動力を生かして、普段は馬子号で走り抜けているだけの道を、ゆっくり観察しながら走ることにしました。


そのうちに、子供の頃から意識しているオブジェが迫ってきました。
今の自分にとっては、引力が強すぎて素通りできません。


なんたって、

その名も「猫地蔵」!

これは、あくまでお寺の入口に建っているもので、ご本尊ではありません。紹介が前後しますが、大通りから路地を入ったところに朱塗りの門があります。門をくぐって、すぐ右の建物が、「猫地蔵尊講堂」です。

残念ながら、講堂は閉まっていて、ガラス戸越しに覗いてみると…

 


ヽ^Д^ノ うぉぉお~!理想的!!

中には色鮮やかな観音様と、数え切れない招き猫。ベタな展開ですが、頬が緩みます。

この自性院と猫の縁起譚は、かの太田道灌が合戦の際、日が暮れて道に迷ってしまい、黒猫に導かれてここへ逗留し、難を逃れたことにあるそうです。
(歴史の教科書に出てくるような偉人が、自分の家の近所で道に迷っていたというのは、何だかおかしいですね。)

道灌は、後日合戦に勝利をおさめたことから、その猫に感謝して大切に養い、その死後は盛大な供養を営んだうえ、当院に地蔵尊を奉納したといわれます。
調べたところでは、秘仏の「猫地蔵尊」は、毎年節分の日にだけご開帳されるらしいので、是非拝みに来なくてはならなくなりました。

 

自性院の近くには、前回紹介した、給水塔があります。
塔の前面は、ところどころ痛んでいますが、これは空襲を受けた際に米軍機に機銃掃射された痕とのことです。


こうして見ていくと、家の近所にも、いろいろな名所があるものです。 


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Ten

馬子さんも猫に招かれたみたいですね (^o^)
観音様の足元にも猫がいるところがなんとも良いですね。

私の愛読書。。。
実は、ほとんど本を読まないのです。
車雑誌やNewtonは好きですけど (^o^)
http://www.newtonpress.co.jp/
家庭でできる科学実験は面白いですよ♪
by Ten (2006-12-23 22:50) 

馬子

出発したとき、ここへ行くと決めていたわけではありません。
見事に招かれてしまったようです。

Newton誌、内容が濃そうですね。
考えてみれば、毎日の生活も科学に支えられているわけで、
「なぜ?」を突き詰めてみるのは大いに意味がありますね。
by 馬子 (2006-12-23 23:29) 

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